活動方針

代表幹事メッセージ

2023年通常総会におきまして、本会の代表幹事として内田が再任され、新しく榊田が選任されました。この両名にて今後2年間、重責を務めさせていただきます。

新型コロナウイルス感染症の世界的な収束に伴い、我が国にもようやく通常の暮らしが戻りつつありますが、国内外情勢の大きな変動のもと、持続的な社会経済活動、京都の成長と担い手の育成、社会課題克服への貢献など、我々経営者が直面する課題は山積しています。

2023~2024年度では、アフターコロナ時代の持続的な社会経済活動に向け、着実な一歩を踏み出すためにも「人を育てる、京都を育てる」を全体テーマに掲げて参ります。具体的には、過去2年間取り組んだ「文化」「スタートアップ」「教育」は、成果をさらに深化させるべく研究活動を継続するとともに、DXへの投資や企業の価値創造等が問われるなか、企業の経営を改めて考える「経営問題特別委員会」と、食品ロスや食糧安全保障が注目され、さらには食文化が多様化するなか「食と農を考える研究委員会」を新設し、各委員会活動の研究成果を活かした、融合・横断的なプログラムによる学びの場の実現にも挑戦して参りたいと念じております。

今後とも皆様のご指導とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

2023年4月

事業計画・収支予算

一般社団法人京都経済同友会は、2年間を一つの活動単位としています。2023年度は、6部会・5委員会で活動に取り組んでまいります。