地域に根ざす企業から学ぶ委員会

事業計画

時代とともに変化する社会に常に必要とされ、存在し続けるために、企業は技術やサービスの進化に努め、独自性を探究している。その努力は存続に必要な利益の追求のみが目的だろうか。決してそうではなく、そうであってはいけない、という考え方のひとつに企業の社会的責任という言葉がある。Corporate Social Responsibilityという言葉を訳し、様々な要素を定義した使われ方をしているが、真の企業の社会的責任とは、そのような定義にとどまらないと考える。CSRという言葉が盛んにいわれる以前から、社会に責任を果たしながら、長い歴史を紡いできた企業が数多く存在する。そういった企業について学ぶことで、社会における企業の責任と存在意義の本質に近づけないだろうか。
本委員会では、日本や世界の産業を支え、海外に生産拠点を有しながらも、日本経済の中心・東京ではなく、自らと縁の深い地方都市に長く本拠点を置いている企業に特に注目し、活動を進めていく。地域と企業という面から、社会における企業の責任と存在意義について、考えを深め、活動を通じて、企業理念や企業文化、地域の歴史や文化についてや企業の技術力についても学ぶ。

役員

委員長

  • 河本 紗代子
    綾羽株式会社 取締役副社長

副委員長

  • 中井 一雄
    光自動車工業株式会社 代表取締役社長

担当幹事

  • 石田 昌德
    株式会社 エスケーエレクトロニクス 代表取締役社長
  • 内田 有希昌
    ボストン・コンサルティング・グループ合同会社 日本代表兼京都事務所代表
  • 畑 元章
    株式会社 松栄堂 専務取締役