世界一の教育を考える委員会
事業計画
本委員会では「世界一豊かで幸福な国」を実現するために、「教育」について実業家の視点から研究を進める。経済的な豊かさだけでなく、精神的な充足や社会全体の幸福度向上に寄与する教育の在り方を探求し、実業家が果たせる役割を考える。
日本は、G7のなかで若年層の自殺率が最も高い国である。国連世界幸福度ランキングでは、50位前後に甘んじている。これらの問題に対し、研究対象として世界で最も幸福度が高いとされるフィンランドの教育を取り上げ、個々の主体性を尊重しながら社会全体の発展に貢献する仕組みを分析する。
また、経済的に失われた30年、リーダーシップの欠如と言われる日本の再生に向け、歴史からも学ぶ。幕末期に多くのリーダーを輩出した松下村塾や、長年にわたり人材育成の基盤となった四書五経の思想を紐解く。これらの知見を現代の経営と教育に応用し、次世代を担う人材の育成に活かせる方法を探る。
本委員会では「世界一豊かで幸福な国」をめざし、「フィンランド教育×幕末教育」をメインの研究対象とし、実業家としての社会的責任を果たす道を考える。
役員
委員長
-
- 入口 純子
- アンビシャス税理士法人 代表社員
副委員長
-
- 八田 香里
- 公益財団法人 日本漢字能力検定協会 理事
担当幹事
-
- 安道 大介
- ワタキューホールディングス株式会社 取締役
-
- 波夛野 賢
- 株式会社 リヴ 代表取締役
-
- 藤原 和正
- イワモトエンジニアリング株式会社 代表取締役社長