第54回関西財界セミナーを開催 ~次世代に向けた課題を討議~

2016.02.09イベント・会合

第54回関西財界セミナーが、2016年2月4日(木)~5日(金)の2日間、国立京都国際会館において開催された(主催は関西経済同友会および関西経済連合会)。2日間で600名を超える関西財界人および関係者が国立京都国際会館に集まり、「『次』のために『今』なすべきこと ~多様な知と行動がつくるアジアの力~」という全体テーマの下、6つの分科会で活発な議論が展開された。本会からは、19名の会員が参加した。

本会の増田寿幸代表幹事(京都信用金庫・理事長)が共同議長を務めた第1分科会では、「次世代のための経済・政治」をテーマとし、若い世代が生き生きと活躍できる社会を実現するための経済と政治のあり方について、討議を行った。一部でグループディスカッション形式が導入された討議の中で参加者からは、世代を超えた交流(オープンジェネレーション、世代間共創)、多様性の許容、若い経営者を育てる仕組みづくりなど、様々なアイデアが出され、そのエッセンスはセミナーの成果物である第54回 関西財界セミナー宣言に盛り込まれた。

第1分科会の共同議長を務めた増田代表幹事
グループディスカッションの様子

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