第118回西日本経済同友会会員合同懇談会を開催
2021.11.22イベント・会合
一般社団法人京都経済同友会は、2021年10月15日(金)、国立京都国際会館において、「文化と創業のまち京都で、いま教育を考える」をメインテーマに、第118回西日本経済同友会会員合同懇談会を盛大に開催した。
昨年度開催予定だった大阪での懇談会はコロナ禍で中止となったが、今年度は、2013年7月の大会以来8年ぶりに京都にての開催となり、当日は、愛知県以西九州までの西日本地区18の経済同友会から、会場参加者に加え、オンライン参加者総勢720名が参加した。
開催にあたっては、ワクチン・検査パッケージを活用するなどの新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じて、WITHコロナ社会にふさわしい懇談会の運営に努めた。 懇談会では、まず、永守重信氏(日本電産(株) 創業者 代表取締役会長/京都先端科学大学等を運営する(学)永守学園 理事長)が「大学改革で目指す人材育成」と題して基調講演を行い、現状の教育の問題点を指摘し、企業経営者自らが教育改革に情熱を燃やす活動について熱く語られた。
続いてのパネルディスカッションでは、本会代表幹事である村田大介氏(村田機械(株) 代表取締役社長)がファシリテーターを務めるなか、山極壽一氏(総合地球環境学研究所 所長)、赤松玉女氏(京都市立芸術大学 学長)、本会特別幹事の堀場厚氏((株)堀場製作所 代表取締役会長)の3名のパネリストにより、新しい時代を切り拓くための教育に向けて、幅広い議論が展開された。