「大学のまち・京都」を考える特別委員会が大学コンソーシアム京都に提言内容を説明

2015.06.16提言・要望等

 

2013~14年度「大学のまち・京都」を考える特別委員会(委員長:榊田隆之氏)は、2015年6月16日(火)、京都の大学および短期大学の連携組織である公益財団法人大学コンソーシアム京都(以下、大学コンソーシアム京都)を訪問し、同委員会の提言『世界から選ばれる「大学のまち・京都」を目指して~魅力発信に向けた3つの提言~』について説明した後、留学生に関する意見交換を行った。

訪問したのは、「大学のまち・京都」を考える特別委員会の榊田隆之委員長、佐藤文俊副委員長、立木貞昭副委員長、土山雅之副委員長。大学コンソーシアム京都からは、赤松徹眞理事長、徳永寿老事務局長、栗田洋副事務局長、西松卓哉副事務局長が出席した。

京都型人材育成プログラム”KPBL*1“の積極活用などを盛り込んだ提言内容の説明を受け、赤松理事長は「大学教育の質の向上が叫ばれるなか、PBL型講義は教育の質の向上につながる手法の一つとして考えている」と応じた。また、各大学で行われている企業の協力講義のより一層の拡充について、経済界への協力を依頼した。

その後、留学生に関する大学コンソーシアム京都の取り組みの説明を受け、京都への留学生誘致を目的に2015年5月に産学公共同で設立された「留学生スタディ京都ネットワーク」などについて活発な意見交換を行った。

*1 KPBL
京都型(K)課題解決型学習(Project Based Learning)の略。京都の企業からの課題に対し、その解決策について、学生たちがチームで考え行動しながら学ぶ実践型教育手法。

関連情報:
「大学のまち・京都」を考える特別委員会が京都府知事・京都市長に提言内容を説明
(平成27年5月1日)

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